シャル・ウィ・”ラスト”ダンス?にプロフェッショナルを見た

kusakari

周防監督の「シャル・ウィー・ダンス」はとてもいい映画で、何度か見たんだけど、ヒロインだった人が本物のバレリーナだったことを昨夜まで知らなかった。

バレエそのものにあまり興味がないせいもあるんですが・・・

7/23のNHKの再放送で見た「シャル・ウィ・”ラスト”ダンス?」というドキュメントはとても心に沁みた。

どの世界でもそうですが、特に体を使うジャンルでは誰にも「現役引退」の日が来ます。それだけに、そうしたジャンルに取り組むアーチスト、スポーツマンなどには時間との戦いもあるんでしょうね。人並み外れた凝縮された時間を彼らは過ごすのです。

全編を通して、草刈民代さんのバレエへの一途な思い、凛とした姿勢が伝わって来ました。

常に新しいものにチャレンジする姿勢、納得できるまで妥協しない強い心。あーーー、自分には無いものばかりだなあ。

バレエ以外、何ーーにも知らない彼女に恐れはないようだ。既に伝説の人となろうとしているローラン・プティ、プリセツカヤたちと真正面から向かい合い、励まされ、また大きくなっていく。

面白かったのはバレエ以外の全てに無頓着な彼女がパソコン(Mac)を使ってビデオチェックし、舞台の相談にビデオ・tッヤットを使っていたことだ。バレエに必要だと考えたから、普通に道具として使っているんだろう。この柔軟な発想が素晴らしい。ビデオチャットでは英語でやり取りしていた。

残り少ない人生、自分に笑われないようにがんばってみるかな!!!

http://www.suoz.com/

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