本町商店街の緑地化プロジェクト

天声猫語

まずは2枚の写真を見て下さい。

・今日の本町商店街です
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・緑地化されると、こんな感じになる?
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地元本町の商店街の中核となっていた大和デパートの来春閉店が決まった。地元からは閉店撤回の陳情書などが提出されたようだが、大和側は一切コメントしていないようです。

そもそも陳情書など出す前に、もっと本質的な論議が何もされていない。空き店舗を借りると補助金が出るとか行政も付け焼刃的な対応でムダな税金使いでお茶を濁しているのが現実です。

地元の商店は郊外の大型ショッピングセンターに駆逐され、その大型ショッピングセンターさえネットショップに駆逐されるのは時間の問題だろう。「便利」「安い」の競争で商業は疲弊している。なのに旧商店街をベースに街を構成する事はもはや不可能といってもいいだろう。

これからは、暮らしやすい心地の良いスペースが求められるべきだ。そこには間違いなく人が集まってくる。天気のいい日に高田公園や忠霊塔広場に多くの人が集まっているのを見てもよく分かる。その兆しはもう10年くらい前から始まっている。

本町商店街を緑地化して車を遮断すれば不便なことも確かにあるが、そんな便利さと「商業地域として成り立たない現実」を引換にするのは愚かなことじゃないんだろうか。日本人は他愛もない便利さにあまりにも侵され続けて、大事なものを多く失ってしまった。

本町商店街の緑地化は日本では初めての大胆な試みになり、市外、県外からも多くの人を呼び込むことになると思われる。問題は既存の商店の対応だと考えられる。緑地化された後それぞれの商店がどうやってその環境にふさわしいお店にしていくかはそれぞれの店の自覚やアイデアにかかっていくだろう。人のせいにするのではなく、現実に背を向けることなく、集まってくるであろう多くの人達にどうしたらアピール出来るかを一緒に考えていただきたい。

おそらくこの緑地化された後の商店は「物販」という意識ではではなく、「サービスを売る」「楽しみを提供する」方向に舵を切るべきだろう。小さな商店が生きていく道は緑地化しようがしまいが、そうするしか道は残されていないように見えます。

「緑地化」され素晴らしい環境を得て、多くの商店は大きく変わってこそ市民に受け入れられることになるでしょう。「緑の都市」を謳っている上越市ならこそのプロジェクトになるのではないかと思います。

みんさんのご意見をお聞かせいただけるとうれしいです。

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