アルカディ・ヴォロドス・・久々に興味深いピアニストに出会った

今夜のNHK教育TV「芸術劇場」で聴いたアルカディ・ヴォロドスというロシア人ピアニストに惹かれた。音楽を知り尽くした聴衆が見守る中、ウィーン楽友協会大ホールで開かれたライブだった。
途中からだったのでシューマン、リストの2曲とアンコールでバッハ、チャイコフスキー、スクリャービンを弾いた。
多彩な音色を紡ぎ出す繊細さと激しく燃え上がるダイナミズムを兼ね備えたテクニシャンで、まるでおもちゃのようにパッセージが流れて来る。
リストでは、おそらく作曲者が望んだ以上のダイナミズムで激しく打鍵するが、シューマンでは生まれたばかりの雛を手の中に包むようにやさしく鍵盤をなでていく。
一番興味深かったのはバッハ。
荘厳かつ耽美な演奏はブレンデルやリヒテルとも違う彼独特の音楽世界だ。一番聴いてみたいのはモーツァルトとバッハかな。
発売されているCDで聞けるモーツァルトは1曲だけだ。何かの機会にモーツァルトとバッハが聞けるといいなあ。
Comments (2)













クラッシックは良くわからないけど、バッハが一番好き。
あの音階というか、あれはいったい何なんでしょうね〜。
でもすごく引き込まれてしまうのよ。
モーツワルトは「優等生」って感じ、
で、バッハは「未確認物体」って感じなんです、ワタシの中で。彼らの音は。
バッハは曲によるかなー。眠くなっちゃうのも中にはある。
モーツァルトに駄作なんてものは存在しないしね。彼はまさに天才そのもの。人間界に、あんな才能の人間が存在したことが、そもそも奇跡。
それに比べれば現代の人間なんて凡人ばっか。
これからの音楽はどうなってくんだろう?POPSなんて焼き直しばっかで「進化」してみようがない。21世紀はまたグルっとまわってフォークソングあたりかもね。