オフィスジルベルトでは、Webショップ以外のホームページは、ほぼ100%WordPressを使って作っています。
WordPressは分りやすく説明すれば、一般的に無料で使っているブログのようなものが原型となっています。IDとパスワードでログインして、写真を貼りつけたり文章を書いたりする部分についてはブログと、ほとんど変わりません。
何故WordPressを使ってホームページを作っているんだろう?
ブログと似ているとはいえ、WordPressには二つの大きなツールがあります。
1.Themes(テーマ)
Themeはデザインだけを扱っています。
出来あがった内容(写真・記事)はそのままで、デザインだけを一瞬のうちに変えることが出来る仕組みです。
ホームページのデザイン変遷のテンポは非常に早く、たった1年で古臭いものになってしまったりします。
しかし、以前のようにホームページビルダーでデザインをしたりするような仕組みでデザインを変更するとなると大変な作業となり新しく作るのとほとんど変わらないコストがかかってしまうため、簡単にリニューアルなど出来なかったのですがWordPrtessなら簡単です。
数万種類の有料・無料デザインが用意されていますので、お気に入りを数種類選んでから画面を切り替えながら選んでいけます。お好きな時にお好きなデザインにリニューアル(モデルチェンジ)が出来ます。
2.Plugins(プラグイン)
PluginはWordPressにとってさらに最強のツールです。これがあるからWordPressを使っていると言ってもいいでしょう。
インターネット上の技術革新はめまぐるしいスピードで進化しています。スタート時は文字情報だけだったのが写真を見れるようになり、ビデオが見れるようになり、TV会議も簡単に出来る時代になっています。
いまや毎日新しいインターネット関連の技術やサービスがニュースに流れて来ます。
Pluginはこうした新技術をホームページに組み込んでくれるもので、こちらも既に数万種類が用意され、日々追加されています。
ホームページで、こんな事がしたい、あんな事がしたいという要望があった時でもWordPressのPluginがきっと「ああ、それなら出来るよ」と応えてくれるはずです。
いまやWordPressはホームページ、いえインターネットの主役になっています。
そして驚くべき事にWordPressは無料で提供されているのです。
世界のサイトの23%がWordPressで作られているそうです。また無料ブログのWordPress.comは、月に5610万件の記事が新たに投稿され、その投稿に対してコメントが6810万以上生まれ、4億900万人を超えるユニークユーザーがおり、月間ページビューが186億PVという世界有数のサービスです。
このような巨大サービスを、全世界80か国にいるわずか1433名(2021年4月現在)の社員で運営しています。全員がリモートで働くことでも有名で、ユニークな働き方が注目を集めています。例えば、リモートワークなのにメールをほとんど使わないとか、実際に働かせてみて採用を判断するとか、有給休暇に日数制限がないのも驚きです。