iPhone4の最大の進化は「アクセシビリティ」だと思う

 iPhone4に予約が殺到しているようだ。発売当初から無料提供(16GBモデル)というのも大きな要因だと思うが、機が熟してきたのかなという感もある。

現在3GSという一つ前のモデルを使っているが、今日OSが4.0に変わったのでアップデートした。新機能などについてAppleでいろいろ見ていて、とんでもない機能を発見した。

アクセシビリティ
Appleらしい分かりにくい言いまわしだが、副題には「視覚に障がいのある方に。」とある。
要は声いくつかのタッチ操作でほとんどの操作をガイドしてくれるのだ。もちろん日本語にも対応していて、ホームページの内容なども読み上げてくれたりする。

音声コントロール
こちらは単純にiPhoneに話しかけるだけだ。「***に電話をかける」で電話ができたり、中に入っている音楽を聞くために「アーチストやアルバムの名前」を言って演奏させたり一時停止、再生などの操作さえ出来る。これってまさに、昔のSF漫画(アトムとか)にあったシーンだよね。

歳をとるにつれて視力が少しずつ弱くなって来ている自分の体験からも、この機能こそが、これからのiPhoneの新しい道筋を示しているように思う。

これまでのパソコンや新しいデジタル機器は目先の新機能に追われてばかりで、「そんなに小さく書かれたって読めないでしょ」「このボタン何?」っていうケースが少なからずあった。

iPadも使うにつれて、これはパソコン苦手な人やお年寄りにこその道具だとつくずく感じる今日この頃ではあります。

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