中沢新一の本を読みに図書館に行った。夏休みということもあって図書館は大賑わい。うっとおしいなあと思いながら、哲学書コーナーを探し始めると。あれっ、この名前ってあいつじゃねえの?っていう本があった。「現代哲学入門」 著者:西脇与作。 こんな名前そうそうあるわけじゃないしと思い、作者紹介を見ると慶応卒。間違いない、与作だった。
中学、高校と一緒で高2にはキルケゴール読破したやつだ。中学でサルトル読んでるような同級生もいたが、与作はマジメであまり目立たないほうだったかな。スゴイなあ。あのまま哲学の道にまっしぐらに進んだんだ。パラパラ本をめくると彼の生真面目さも変わっていない。
アマゾンで調べてみると、けっこう本も出している。きっとあの頃のままなんだろう。本にメールアドレスでも出てればメールでもしたくなった。