DropBox の便利さを紹介しましたが、またまた新しいクラウドタイプのサービス「ZumoDrive」です。これは完全に仮想ドライブとしてパソコン上に出現します。
サービス自体はまだβ版で招待制となっているのでメールアドレスを登録しておくとメールで、そのうちに案内が来るでしょう。僕の場合はITメディア社が500名の招待チケットを持っているとの事なので「invite code」に「itmedia」と入れることでそのまま登録できました。これはメールアドレス入力欄の下に「Have an invite code?」というリンクをクリックすることで使えます。まだ間に合うといいですね。
さて、専用のプログラム(Windows、Macどちらもあります)をダウンロードして登録したメールアドレスとパスワードを入力するとマイコンピュータの中に「Z」というハードディスクが出来ています。ここに保存したいファイルを入れればインターネットの先にあるZumoDriveのハードディスクに保存されます。
サンプルの写真ファイルが最初に数枚入っていました。上のPhoto galleryボタンをクリックすると右のようなFLASHで動いているスライドショーで見ることが出来ます。このスライドショーをブログに埋め込んだり、メールで知らせたりも出来ます。
音楽ファイルはiTuneにも取り込めるようです。もっともそうなると1GBではあっという間に足りなくなりますね。月に$2.99(300円くらい)を支払うと10GB、さらに拡張するプランもあります。アップロード、ダウンロードのスピードはまあまあだと思います。
信頼性などを1GB(無料)から確認しながら満足出来そうなら容量を増やしていくといいでしょうね。
DropBoxとの大きな違いはいくつかのパソコンで使う場合の自動ファイル同期をしない事です。ZumoDriveの場合は全てのファイルはZumoのサーバーにのみ置いて、パソコンからは必要なファイルだけを参照するといった形式になりますが、細かい設定で同期のON/OFFが可能なようです。
まだまだ出てきそうです。Googleもやってくれないかなあ。PicasaWebが1GBであっという間にいっぱいになっちゃうんだよねえ。有料で増やせばいいんだけど、決めかねてるんです。
ちょっと前を考えれば、なんてぜいたくな悩みなんだろう。