流されやすい日本人?

 「世界のNIKON」がアナログからのほぼ完全撤退を発表した。音楽の世界でもレコードからCDへの転換は日本が一番早かった。新しいモノに弱い人種なのか、適応性が高いのか、あきらめが早いのか?全てに合致しているような気もする。
 デジカメのスペックの驚異的な高度化で確かに写真の世界でのデジタル化は戻れない道なのかもしれないが、いつもこうしたメディアのデジタル化には抵抗感がつきまとう。CDですらいまやiPodの出現から過去のメディアになろうとしている。モノを持つという楽しみや所作みたいなものはどんどん失われていってしまうのだろうか?
 便利になっていくのは確かだが、HDのクラッシュやメモリーの不良などが起きた瞬間に全てのデータが吹っ飛んでしまう怖さをみんな知っているのだろうか?

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