何故Evernoteを使わないのか考えてみた

Evernoteは日本語化される前から面白そうなサービスだと思って登録して使ってみた。いくつもの機能強化が繰り返されるたびに、「よしっ、今度こそ」と思い再び向かうのだが・・・

  • 同期のタイミングが遅い
  • タグ付けがそもそも嫌い

など仕様の問題かと最初は思っていたんだけれど、その後facebookを使うようになって分かったのだ。

■Evernoteでは誰にも伝えられない
Evernoteはあくまで個人の整理用に作られているため、自分のために使う道具だということが最大の理由だった。自分は今やっている仕事をWEBキュレーターとしてとらえている。
膨大な情報の中から自分なりにフィルタリングした情報を他の人に伝えるために仕事をしている。
つまり、情報をEvernoteに一時保管している時間がもったいないのだ。

■それぞれの使い分け
今自分が使っている情報を伝える手段は次の5つ

  • 電話
  • メール
  • twitter
  • facebook
  • ブログ(ホームページを兼ねている)

この並び順は、緊急性の度合い順でもあろうか。

電話、メールは1対1のコミュニケーションなので別にすれば、
残りの3つを内容の深さで考えると
ブログ>facebook>twitter という順になる。

ここまで整理すればこの3つの使い分けは簡単だ。しかも便利な道具がどんどん用意されているので、ブログで書いた記事もtwitterでのつぶやきもfacebookのウォールに自動的に配信する事が可能だ。

■「feedly」が便利
Chromeの拡張機能に「feedly」というものがある。
気になる記事があった時に簡単にfacebookに送るためのショートカットのようなもの。これが全てのページ上で右下にうっすらとRSSのアイコンが現れるのだ。

それをクリックするとfacebookをはじめとする様々なSNSへ送るための小さなウィンドウが現れる。あとは好きなSNSを選んでメモを書くだけ。

■有用な情報はシェアするというのが基本スタイルです。
今までの社会では、苦労して自分で見つけた大事な情報は独り占めして、それを仕事にしたりお金にしたりという事がわりと普通でした。もちろんこれからも、そうしたやり方があってもかまいません。

しかしながら僕自身で言えばネットや本で見つけた情報をあたかも自分のスキル、特権のように見せたり吹聴する事は出来ません。さらに、どんなに役立ちそうな情報でも、そんなものを必要としない人もたくさんいます。
だからこそ、それを選別したり振り分けたりするのが僕(オフィス・ジルベルト)の役割なのでしょう。

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