あこがれのハッセルブラッド

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 ハッセルブラッドというカメラを知ったのは「欲望(Blow-Up)」という1966年の映画だった。アントニオーニ脚本で、訳の分からないストーリーだったが、映像美と主人公のカメラマンの持つハッセルに惹かれた。ローアングルで上からファインダーを覗くスタイルはみょうにかっこよかった。日本では当時浅井愼平がこのカメラを愛用していたように思う。

 すごく高級なカメラで、とうてい買えるような代物ではなく、まわりで使っているカメラ好きもいなく、遠い存在だった。このカメラの面白いのはレンズ交換は当たり前だが、バックと呼ばれる後ろ側の部分や上から覗き込むファインダー部などを自由に変えられる様々なオプションが用意されている事だ。

一番気に入っていたオプションはポラロイドバックで、これをセットするとこの高級カメラとレンズを使ってその場で撮したものをチェック出来るようになるんです。ポラロイドといえばオモチャのようなカメラでレンズもチャチなものだけにその写真のグレードはかなり低レベル。それだけに、このハッセルで撮されたポラロイド写真がどんなものになるのかは非常に興味深かったのだ。

さて、今年のカメラショーで発表された「CFV-50」というデジタルバックは画素数も最近のカメラの桁を超えたものになっている50,000万画素、つまり5億画素ってことになりますね。撮される画像のサイズも35mmフィルムの2倍です。
 フィルムでいうと6*6というサイズですから正方形になるのでしょう。とんでもない写真が撮れそうです。

さてお値段は・・・・・・・・予想通り桁違いです。 11,990ユーロ ($15,750)。100万円超ですね。しかしながらハッセルのカメラを持っている人なら1/3くらいの方が買うんじゃないでしょうか。

時代が変わっても相変わらずハッセルは高嶺の花でした。

  

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