iPad Wi-Fi+3Gが実質負担額0円から購入できる
「iPad for everybody」を12月3日より開始
2010年11月26日
ソフトバンクモバイル株式会社は、「iPad Wi-Fi+3G」が実質負担額0円から購入できるキャンペーン「iPad for everybody」を、2010年12月3日(金)から2011年2月28日(月)まで実施します。また、引き続き「(iPad専用)プリペイドプラン」も提供します。なお、本キャンペーンの開始にあわせてiPad取扱店を大幅に拡大し、12月の末までに2,750店舗以上のソフトバンクショップおよび家電量販店でiPadの販売を開始する予定です。
本キャンペーンでiPad Wi-Fi+3G(16GB)を購入するお客さまは、2年契約の「(iPad専用)データ定額プラン」と「ウェブ基本使用料」を契約いただくことでiPad本体の実質負担額が0円になります。キャンペーンは、32GBモデルと64GBモデルにも適用されます。「(iPad専用)データ定額プラン」は、容量無制限の国内3Gデータ通信と「ソフトバンクWi-Fiスポット」(2年間無料)を利用可能です。
自分は既に、iPhone3GSもiPadも使っているんですが、iPadは3GではなくWi-Fiモデルを使っているし、iPhoneも基本的にはパケット通信をOFFにしています。オフィスでの仕事がメインで1日の中で外出する時間があまり無いからです。
ソフトバンクのこうした無料サービスはたしかにうれしいのですが、どの機器にも3G回線をくっつけて、それぞれに基本料金やら通信費を払わなければならないというのはバブリーな時代の「クレジット地獄」に何やら似ています。「24回払いなら月々わずか*千円」に騙されて、車から洋服までみんなクレジットで買ってしまう。ついには使える現金は手元にない状態に・・・・
そもそも、それぞれの通信機器に個別の通信費用を払わなきゃなんないほど必要な情報ってあるの?ってことです。
携帯1台あれば電話もメールもネットもとりあえず出来ちゃいますよね。iPadだ、Galaxyだ、モバイルPCだっていうのは基本的にはオマケみたいなもんです。オマケそれぞれのために1台あたり5000円前後の通信費を払うのってバカバカしくありません?
僕の場合はEモバイルのW-Fiデータカードを1台持っています。3Gよりずっと早いし、使わなければ月1000円ほどで、上限も5000円を切っている上にiPhone、iPad、パソコンが同時に無線LAN環境で使えます(同時に使うことはまず無いですが)。一緒にいる友人だって使えちゃいます。Eモバイルでは最近光フレッツのプロバイダー料金とこれをセットにして同額なんてサービスも始めたようです。無線を使わない時はプロバイダー料金が1000円ってことです。
今後はこうした通信サービスの統一みたいなものが出てくる事を期待したいものです。ソフトバンクならiPhoneを買ったらiPadでもその他の機器でも通信費が一つで済むようにならないと、ブロードバンド貧乏(笑)みたいなことになっちゃいます。
今回のiPad+3G無料でも毎月の固定費4,725円×24か月=113,400円は通信をしようがしまいが、払わなくちゃなんないというのは、ある意味怖いことです。これって新型のMacBookAirが買えちゃう金額ですからねー。