とんちんかんな日本の社会制度

6/1から登録販売士などという取ってつけたようななんちゃって資格を作って、薬剤師のいないコンビニなんかでも薬が売れるようになるらしい。
フランスのパリでは街のブロックごとに薬局は交代で24時間営業している。夜になるとレストランとカフェ以外、ほとんどの店が閉まってしまう街でも肝心なものだけはキチっとおさえているのです。
そもそも24時間営業しているコンビニみたいな店がゴロゴロある文明国は日本くらいなものだって事を日本人はもっと考えるべきだ。仕事を終えて家族で夕飯を一緒に食べて、家で家族一緒に過ごすという普通の習慣が日本では珍しいものになろうとしているのだ。
「便利だから」というだけの単純な理由で作り出されたものが、逆に様々なものを蝕み、壊していることを知るべきだろう。冷蔵庫に電子レンジがあるのに何故コンビニ?新鮮な食品はコンビニにはない。コンビニに並ぶ食品のほとんどは高カロリーで体に悪そうなものが多い。
実際僕の場合コンビニに行くのはせいぜい1ヶ月に1回くらいのものだ。
実際コンビニの価格はスーパーに比べればずっと高いし、品揃えも全く良くない。コンビニは本当にコンビニエント(便利)なの?品揃えが悪くて値段が高いのに?
iPhoneを使っているが僕はiPhoneで音楽を聴くことはない。歩きながら、あるいは自転車に乗りながら音楽を聴く危険さ。そしてそうした状態で聴く音楽はBGM以下で、音楽の本質に触れることなんてとうてい出来ないと感じているからだ。音楽は音楽そのものにだけ向かい合ってこそ、その本来の姿を現してくれるものだから。
音楽はそんなに安っぽいもんじゃないんですよ。
本物は簡単には手に入らないことを知るべきでしょう。便利で簡単に手に入るものは結局人間の中に何も残すことはありません。本物をつかむためには多くの時間が必要です・・・

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