Microsoft、ソニー製コピーコントロール CD (CCCD) の不正コピー防止プログラムを悪質プログラムに認定してしまった。
独自のアイデアと独創的な製品で世界に冠たるブランドだったSONYも最近はゲーム以外のほとんどの部門で総崩れとなっている。あまりにユーザーを囲い込もうとするあまりに使いにくいアプリをVAIOに同梱したり、SONY以外とはつながらないネットワーク商品を作ったりしているようでは、ユーザーから見放されても仕方がないだろう。
MPGプレイヤーでは、すでにデザイン面でも機能面でも、さらに価格さえAppleに負け、SONYが特化出来る分野はどんどん無くなってきている。古くからSONYに親しみ、あこがれてきたユーザーにしても歯がゆいばかりだ。もっと外に目を向け、協調する時代に入ってきているんではないだろうか?
Sonystyle直販をこのまま拡大し続けるのなら、SONYを支えてきたSONYショップのオーナーというオピニオン・リーダーを全て放棄することになるだろう。この事とユーザーのSONY離れは無縁ではない。SONY製品を一番愛していたのは他ならぬSONYショップの人たちだから。