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商品撮影の場合は、それぞれにバラつきが出ないように、ほとんどAUTOで撮ってきたため、一眼レフ本来の自由な設定での撮影をまじめにしてこなかった。
いつかやろうと思っていて最近いろいろ設定をいじったりしながら試していたんだけれど、今日はあまりにも暑く事務所での仕事も手が空いたので、久しぶりに公園と応援の声が聞こえる野球場に行ってきた。
<動きのある被写体をシャープに捕らえたい>
スポーツ写真がその典型といってもいいですね。ボールがバットにあたる瞬間をとらえながらもシャープな写真。あれって果たしてアマチュアクラスのレンズでどこまで出来るのかにチャレンジしてみた。
1.シャッタースピードを1/400に固定
2.絞り値をF20(最大値)まで絞り込む
通常シャッタースピードを上げると光の入る量が減るので、絞りを開いて(値を小さくして)やらないとバランスが取れない。だから、この設定は真逆になるんだけど、求める写真を撮るにはフルマニュアルで設定してあげなければいけない。
<撮れた写真はどうしても暗くなる>
これはフォトショップなど写真用の編集ソフトで、ある程度までカバーできるが、カメラについている液晶モニターで真っ黒にまでなってしまうと、色情報はほとんどなくなってしまうので、そこだけは注意した。
<結 果>
バッターの動きは ほぼ止められたけれど、バットやボール、そしてピッチャーの動きはなかなか止まってくれなかった。シャッタースピードを1/1000以下にしないと止まりそうもないなあ。真夏のドカピンの日にでも再チャレンジしてみよう!