自分の技能を地域社会に奉仕してお小遣いを稼ぐ「売ります買います」サービスPaygr

インターネット, 天声猫語

Paygr

こんなサービスはぜひ日本でも立ち上げてみたい。

たとえばトレーナーを雇いたかったり、あるいは逆に、自分の専門知識や技能(Webデザイナー?)を売りたかったりすることはない? だったら、Paygrでキマリだ。ここは、「物」だけでなく人間が「やること」も売るマーケットだ。立ち上げは6〜8週間後と言われているが、まるで、PayPalとeBayとCraigslistの良いとこ取りをして、会員たちのコミュニティを作り、お互い安全に物やサービスの”買いたいです/私が売ります”の提供関係を作る。

●高齢者の役割は大きい!
 60歳以上の人口が全体の2/3ほどになる高齢化社会を迎える今だからこそ日本で、こうした仕組みが必要なんじゃないだろうか。自分も含めた高齢者は今後しばらく消費者としてのポジションだけでなく、売り手、発信者、サポーターとしてその力を発揮してこそ日本は沈没から逃れられるのかもしれない。
 一般的には「若者が老人を支える」構図ばかりを唱えがちだが、逆の発想がこれから必要になるだろう。「おばあちゃんの知恵袋」のごとく、先達の知恵を余すことなく伝えていかなければならない。体の動く人はその力や技能を駆使し、豊かな知識を持つ人は惜しみなくそれを与える。
 
 こうした仕組みがネットと現実社会でシームレスにつがったら様々な問題が解決されていくように思えるのだ。
 
●何が変わる?
 それらの老人は生きがいを感じ、自分の存在意義を確認し豊かな人生を過ごすことになるだろう。また、ある時は収入を得て再び社会の一員として現役時代を超えるかもしれない。
 
 彼らの持つ携帯がスマートフォンに取ってかわれば、パソコンアレルギーを解消してくれることになるだろう。スマートフォンが本当にスマートになるためにはこうした老人たちが苦も無く使えるだけのGUIや仕掛けが必須なのだ。単純にパソコンを小さくするすることがスマートフォンの道でないことはiPhoneやiPadが示してくれた。老人にこそスマートフォンが必要なのではないだろうか?
 
 人は誰しも自分を必要としてくれる人間を見つけることでしか、自分を認識できないものだ。これは年齢とは無関係なのだ。タイガーマスクが次々と現れたというのはそういうことなのだ。

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