絶好の花見日和が続いたので、久々に桜を撮ってきました。
長い間、青田川沿いに住んでいたので、高田公園の桜より青田川の桜のほうが好きですね。老木も多く大雪の後には何度も大きな枝が折れていたものですが、近年雪もたいして降らないので青田川の桜の木もきっと寿命を延ばしてくれることでしょう。
最後のほうの暗く映っている数枚はRAWデータと呼ばれる画像です。デジカメは勝手に明るさや色を変えてしまうものがほとんどですが、一眼レフデジでは、この補正を行なわない無圧縮(jpgと呼ばれる普通のデジカメ画像は圧縮されています)データで、特殊なソフトで色々と自由に現像ができるんですね。
 RAWデータで撮られたやや暗い画像こそが本来レンズを通して写された元々の絵なのです。これを明るくしたり色を合わせるのが現像と呼ばれる写真屋さんの仕事でしたが、今では僕のような素人でもそれが簡単に行なえます。暗いところだけ明るくしたりとか室内独特の(電球の色で変わってしまいます)変色を色温度と呼ばれるもので補正したり出来るのです。
 良くあるのは蛍光灯の下で映すと青みががって、白熱灯の下で採るとオレンジっぽくなるアレです。こんなのも補正できます。jpgで保存された普通のデジカメデータですとこの補正は容易ではないのです。今回のは無補正で出しています。

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