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Archive for the ‘天声猫語’ Category

インターネット寺院「彼岸寺」で仏教につながる

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僕は宗教人ではないが、仏教が自分に一番会っていると思っている。
きっかけは昔特集の組まれた「チベット密教」に関わるドキュメントを見てから、様々な本などを通じて仏教に触れてきた。仏教は宗教の中では非常にゆるい教義しかないように感じられたのがおそらく怠惰な自分にはマッチしたのかもしれない。

インターネット寺院「彼岸寺」に参加しているお坊さんは誰も仏教関連の大学を出ていないそうなのが面白い。編集長でもある松下弓月氏もキリスト教系の大学出身だそうだ。サイトは非常に美しいデザインで、豊かなコンテンツに支えられている。いろんな切り口から仏教に入れるようになっている。

USTREAMでグリーンズの編集長が、松下弓月氏にインタビューしたビデオがあったのではりつけておく。
インタビューというよりは同世代の友人が茶飲み話でもするように話しているので、焦点は定まっていないきらいもあるが、それはそれなりに面白いので興味のある人はどうぞ。


Video streaming by Ustream

Written by ジャンピエール

3月 8th, 2011 at 4:36 pm

「夢の上越市」というfacebookページを作ってみた

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「夢の上越市」というfacebookページを作ってみた。

住んで楽しい、みんなに知らせたい、ずっとここにいたい。上越市がそんな町になるにはどうしたらいいのか考えるためのページだ。

若いころ、「市長になりたい」と公言していたことがあった。市長になるのが、そんな事を実現するには一番の早道だと単純に思ったからだろう。その頃から市長は3回交代したが、根本的な変革は何一つ起こっていない。

 どの市長も結局は予算の配分だけで、どんな町にしていくのかという指針はなかった。宮越氏はISOを実現した。その後の二人の市長は何もしていない。何もやる気がないといったほうがいいのかもしれない。いや、何をしていいのかが分からないのかもしれない。
 
教えてあげようじゃないですか。

この町が豊かになるという事は単純です。住んでいて楽しい町にすればいいだけです。それは高速道路や新幹線があるという事とは全く関係がないのです。人の集まってくる町に共通しているのは「住んでいる人がその町を愛している」事です。

facebook
ぜひ「夢の上越市」にアクセスして、いろんなアイデアを書き込んでください!

Written by ジャンピエール

2月 19th, 2011 at 2:57 pm

Posted in 天声猫語

自分の技能を地域社会に奉仕してお小遣いを稼ぐ「売ります買います」サービスPaygr

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Paygr

こんなサービスはぜひ日本でも立ち上げてみたい。

たとえばトレーナーを雇いたかったり、あるいは逆に、自分の専門知識や技能(Webデザイナー?)を売りたかったりすることはない? だったら、Paygrでキマリだ。ここは、「物」だけでなく人間が「やること」も売るマーケットだ。立ち上げは6〜8週間後と言われているが、まるで、PayPalとeBayとCraigslistの良いとこ取りをして、会員たちのコミュニティを作り、お互い安全に物やサービスの”買いたいです/私が売ります”の提供関係を作る。


●高齢者の役割は大きい!
 60歳以上の人口が全体の2/3ほどになる高齢化社会を迎える今だからこそ日本で、こうした仕組みが必要なんじゃないだろうか。自分も含めた高齢者は今後しばらく消費者としてのポジションだけでなく、売り手、発信者、サポーターとしてその力を発揮してこそ日本は沈没から逃れられるのかもしれない。
 一般的には「若者が老人を支える」構図ばかりを唱えがちだが、逆の発想がこれから必要になるだろう。「おばあちゃんの知恵袋」のごとく、先達の知恵を余すことなく伝えていかなければならない。体の動く人はその力や技能を駆使し、豊かな知識を持つ人は惜しみなくそれを与える。
 
 こうした仕組みがネットと現実社会でシームレスにつがったら様々な問題が解決されていくように思えるのだ。
 
●何が変わる?
 それらの老人は生きがいを感じ、自分の存在意義を確認し豊かな人生を過ごすことになるだろう。また、ある時は収入を得て再び社会の一員として現役時代を超えるかもしれない。
 
 彼らの持つ携帯がスマートフォンに取ってかわれば、パソコンアレルギーを解消してくれることになるだろう。スマートフォンが本当にスマートになるためにはこうした老人たちが苦も無く使えるだけのGUIや仕掛けが必須なのだ。単純にパソコンを小さくするすることがスマートフォンの道でないことはiPhoneやiPadが示してくれた。老人にこそスマートフォンが必要なのではないだろうか?
 
 人は誰しも自分を必要としてくれる人間を見つけることでしか、自分を認識できないものだ。これは年齢とは無関係なのだ。タイガーマスクが次々と現れたというのはそういうことなのだ。

Written by ジャンピエール

2月 16th, 2011 at 1:51 pm

エジプトの革命児ワエル・ゴニムと日本の現実

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エジプト革命に火をつけた革命児がワエル・ゴニム氏だ。

ゴニム氏は、警察に暴行され昨年6月に死亡した若者の名前を冠したページ「We are all Khaled Said」をフェイスブック内に匿名で立ちあげ、草の根で反政府活動を展開してきた。

キューバ革命の英雄チェ・ゲバラは銃を持って革命に立ち向かったが、ゴニム氏はFaceBookやYouTubeを使って革命を成し遂げた。
彼は高学歴でGoogleの社員であることも知られているので、さらにこの革命にインターネットの力が大きな力を果たした事を強く印象付けた。

先週の「朝までテレビ」ではインターネットのインフラさえあれば世界中でこうした革命が起きるはずだと数人のコメンテータがもっともらしく話していた。が、果たしてそうなのだろうか?

インターネットというツールは素晴らしく便利で自分の生活もこれ無しではないくらいに大きな意味を持っているのは分かっている。しかし、革命を起こす力は「希望を目指す強い信念」から始まるものだ。FaceBookで語られるゴニム氏の言葉にインスパイアされたからこそ、この革命は始まった。

「朝までテレビ」でどなり散らしている連中の言葉に、そうした信念を感じる人はほとんどいないと言っても過言ではないだろう。いや、今の日本のマスコミそしてインターネットの中でそうした信念を伝えようとしている人間はいるのだろうか?仮にいたとしたら、それは伝わっているのだろうか?

「NO!」と言わざるを得ない。

Yahooの孫氏のあるスピーチを素晴らしいと思ったことがある。しかし後になって冷静に聞いてみればそれは大いなる自慢と自社の宣伝だったのではないかと疑ってしまう。「光の道」構想で自分の意見が通らないとなるとCMまで使ってしまうのは明らかに度を越えた悪ふざけだ。

日本はそこそこ豊かで満足しているから若者は革命など望んでいないという意見もある。そこには「食べられれば豊か」というあまりに物質的な豊かさしか語られていない。
日本人は長い自民党政治の果てに「一億総中流社会」という幻想と妄想に洗脳されてしまっている。「全ての家にTVと冷蔵庫があるのが豊かさだ」という物差しを持たされてしまったのだ。

モンゴルの平原のテントで暮らす人々のほうが、はるかに生き生きと暮らしている理由を理解できない人間ばかりになってしまっている。路上生活者と普通に茶飲み話をしているパリ市民、突然訪れた人に食事をふるまうアフガンの人々。

24時間開いているコンビニを当たり前だと思っている人に聞きたい。24時間開いているコンビニで働く人の苦労を考えたことがあるのだろうか?日本ほど自動販売機の多い国が世界のどの国にもない事を知っているのだろうか?こんなものが本当に必要なのか考えた事はあるのだろうか?

Written by ジャンピエール

2月 16th, 2011 at 10:08 am

映画「ソーシャルネットワーク」を見て思うこと

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ハーバードの天才コンピューターおタクが「facebook」を作るまでのストーリーだが、こんな話はIT業界ではごくごく普通にあることだ。何故こんなに話題になっているのかが不思議なくらいだ。もっともそれくらいコンピュータの世界はおタクな業界で一般の人々とはかい離しているからこそ新鮮に映ったのかな?

facebookそのものが進行形の中、伝記のように映画になってしまうこのスピード感が今っぽいと言えば今っぽい。この映画からいくつか気づいた点を書いてみよう。

「日本では本当のベンチャーは育たない」
 そもそもアメリカという国がフロンティア(開拓者)によって作られた国である。そのためアメリカのヴェンチャーキャピタルは新世代のフロンティアに対しても寛大であり、ゴールドラッシュの匂いがあれば資金はいくらでも調達できる。これは日本では起こりえない。新しいWEBサービスの仕組みがほとんどアメリカに集中している事でも分かるだろう。
 
「プログラマーは成功を予感してプログラムを書くわけではない」
YoutubeもGoogleから飛び出した数人が始めたものだ。自分にとって面白そうな仕組みを試しているだけのものが独り歩きしてマンモス化していくのだ。こうした試みは数百万、数千万と毎日のように試みられているが、その中のたまたま一つがこうした現象を起こすのだ。成功したからといって、それを作ったプログラマがより優れているという証ではない。
時代の流れの中のタイミングなども大きく影響している。

「マーク・ザッカーバーグはCOOLか?」
 主人公のマーク・ザッカーバーグは映画の中では決してヒーローにはなっていない。ふられた彼女に対してfacebookから「友達に招待する」をクリック。何度もリロードボタンを押して返事を待ちながらエンドロールが流れる。
 自分のブログに「売女」と書いてしまった相手が再び友達になるはずがない事を知りながら、限りなくわずかな可能性に期待をする愚かな男の姿を見せながら終わるあたりに時価総額150億ドルといわれるfacebookの価値とストーカーまがいの情けないマーク・ザッカーバーグの人間としての価値が対比されている。
 
マーク・ザッカーバーグが、あの映画の中の人物のようだったら友達にはなりたくないですね。
COOLでも何でもない、ユーモアもウィットもないただのおタクだから。

Written by ジャンピエール

2月 2nd, 2011 at 3:53 pm

2011年最優秀年賀状デザイン賞はこれ

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今年いただいた年賀状の中から選んだ素敵なデザインの年賀状を2枚ご紹介します。

1枚目、実は師走になると彼は白紙の年賀状とデザインに使う材料を持って現れます。彼はデザイナーですが、パソコンを使いません。そこで材料となる資料とデッサンを持ってきてここで僕がパソコンに取り込み印刷するのです。
今年は雑誌の中にあった小さなColemanのランタンの写真が主役です。ランタンの右下に何やらあります。実はウサギの尻尾をイメージしています。「たぶん気づかないよな」と言いながら、そのまま印刷しました。

やはり年賀状とは全くかけ離れたランタンをモチーフに使うあたりに彼のモノへのこだわりを強く感じます。単なるモノの造形美を年賀状という社会的な形式の中に投げ込むことでデザインというものを成立させてしまうあたりに、いつもながら彼のセンスを感じさせてくれます。

こちらは宛名面で遊んでいます。料金別納郵便の文字で目を隠された写真の人物は渦中の人「ウィキリークス主宰者」です。「謹賀新年」も「緊餓疹年」という時代風刺に置き換えられ、下のお年玉くじの番号は反転されていて偽物だという事を告げています。

こちらは知人のモダンアートをやっていらっしゃる方からのものです。ちなみに裏面は「2011年の視界」という彼の作品が描かれていますが、このタイトルが宛名面の内容にまで及んでいるということなのでしょう。

優れたデザインを見るたびに、技術面ではなくこうしたアイデアや仕掛けに「やられた」と思わされます。デザイナーという仕事は「美しさ」を追及するものではなく新しい視点、新しい思考を提供することなのかもしれません。いや、間違いなくそうだと僕は思います。

http://www.amazon.co.jp/Coleman-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3-%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%89LED%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3-170-9374/dp/B00352KTAQ/ref=sr_1_27?ie=UTF8&qid=1295488695&sr=8-27

Written by ジャンピエール

1月 4th, 2011 at 10:14 am

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 10月の末に友人が突然倒れ、手術を受けた後リハビリ生活を続けている。脳障害のため右半身が動かず、まだ上手く話せないし、思考もちぐはぐになっている。リハビリで少しずつ回復はしているようだが・・・

 ずいぶん昔、やはり友人が原因不明の病気で体重が30kg台(身長が180cm)にまでなった事があったが、当時いた大阪から戻り見舞いに行っているうちに数週間で治ってしまったことがあった。ひょっとしたら自分の中に何か力があれば今回も助けられるかもしれないと、かすかな期待を持って何度か見舞いに行ったが様態はあまり変わらない。

 今回の見舞いでは元気だった時と同じく何もなかったように軽口で話しかけている。こちらが話していることは多分分かっていると思うので普通に話すことにしている。ほとんど毎日のように顔を合わせていた友人だっただけにポッカリ穴が空いた感じは日々強くなってくる。先日は元気になった彼をからかっている夢を見た。

 彼が入院してから何だか涙もろくなった気がする。

歌を聞いても涙があふれ、ドラマで誰かが泣けば涙が出てくる。

どうにも抑えきれない。

寂しさなのか  悲しさなのか?

彼の回復を僕は本当に信じているし、待っている。

今日も沢木耕太郎作の「深夜特急」主演以来ファンになった大沢たかおのTVドラマ「仁」で2日続けて泣かされた。

「早く帰って来い!!!」と思う毎日です。

http://www.amazon.co.jp/%E6%A0%97%E6%9C%AC%E6%85%8E%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%AE%E8%84%B3%E6%A2%97%E5%A1%9E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B%E2%80%95%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%83%BB%E9%97%98%E7%97%85%E3%83%BB%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E6%A0%97%E6%9C%AC-%E6%85%8E%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4813312381/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1295488800&sr=8-3-catcorr



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Written by ジャンピエール

12月 28th, 2010 at 11:51 pm

Posted in 天声猫語